最初に置かれるべきものは、説明ではなく気配なのかもしれない。

まだ何も始まっていないように見えるページにも、すでに何かが残っている。書かれなかった言葉、撮られなかった映像、うまく歌えなかった一節、保存だけして読み返していない文章。そういう未成のものが、いつのまにか机の上に積もっている。

De:CORE SELECT は、それらを捨てないための場所として始まる。

ここでは、完成よりも先に、輪郭のある断片を信じてみたい。